令和婚夫婦の暮らしのコト

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神前式ではなく人前式を選んだ理由【人前式ならではのメリットを紹介!】演出にこだわりたいカップルにおすすめ♡

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結婚式場を探している時も、決めてから最初の打ち合わせ等でも必ずと言っていいほど聞かれる「人前式がいいですか?キリスト教式(教会式)がいいですか?」というお言葉。

 

私達夫婦はよく分からん。という感じだったのですが結局「人前式」に決定しました。

なんとなくで決めたけれど、後から人前式にしてよかったな~!と思うことが多々ありました!

この記事ではそんな人前式ならではのメリットや、そもそも人前式ってなんなの?っていうところまで詳しく解説します!

人前式にしようかどうか迷っている方、ぜひ読んでいただければ幸いです♡

キリスト教式と神前式の違い

今まで結婚式に招待客として参加したことがある人は、なんとなく分かるかもしれませんが、今回は一度も他の人の結婚式を見たことがない人向けに解説しますね。

キリスト教式】

名前の通りキリスト教の教義にのっとった挙式スタイル。 キリスト教信者でなくてもこの挙式スタイルを選ぶことが可能。 牧師さんが出てきたり、キリスト教の歌を歌ったり。 永遠の愛を「神」に誓うスタイルの挙式です。

【人前式】(じんぜんしき)

キリスト教式だと「神」に愛を誓いますが、人前式では名前の通り、来て頂いた参列者の皆さんに承認となってもらい、愛を誓うスタイルの式。 決まった形式がないので、カジュアルに式を挙げたい方や演出にこだわりたい人にもおすすめ。

・・とまぁ、大きな違いは「神」か「来てくれたみんな」のどちらに愛を誓うのか。ですね。

「いくらキリスト教じゃなくてもキリスト教式が出来るとはいえ、やっぱりキリスト教信者じゃなければ、人前式にした方がいいかな?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

むしろ私が今まで参列者として参加した結婚式の8割はキリスト教式でした。その中でキリスト教信者は誰もいません。(笑)

 

他にも「神前式」や「仏前式」などもあります。

私はこの二つの挙式に参加したことがないため詳しくは書けませんが、神社やお寺で行う和婚になります。

そのためドレスで結婚式を挙げたいという人は「キリスト教式」か「人前式」になるでしょう。

キリスト教式を選ぶ場合の注意

統計的にはキリスト教式を選ぶ方が一番多いのですが、1つ注意してほしいのが宗教のこと。

それは、親族に別の宗教の信者がいる場合です。

 

結婚をする本人たちはよくても、その親族からはいい顔をされないかもしれません。

実際にあったのですが、私の兄の結婚式の際、奥さんの遠い親戚が創価学会員だったらしく、若干怒っていたそうな・・(チャペルで挙式は学会的にNGらしい&遠い親戚だったのでとやかくは言われたなかったそうですが)。

 

宗教問題は後から家族がくっつく上で問題になることもあります。

できるだけ確認しておき、別宗教の信者が親戚にいる場合は、人前式にしている方が無難でよさそうです。

人前式を選ぶ場合の注意

キリスト教式の逆ですね。

もし親族にキリスト教の人がいたら、出来るだけキリスト教式にした方がいいでしょう。

うちの親は気にしないよ!って思っていても、意外とそうでもなかったりするんです。

一度親族に確認をした方が良いと思いますよ!

人前式のメリット

もちろんキリスト教式にもたくさんいいところがあるんだと思います。

実際にキリスト教式で挙式をされる方もとっても多いですし。

ですが、人前式にもこんな魅力があるんだよ!と知ってもらいたいです♡

もちろんキリスト教式を否定しているのではなく、キリスト教式しか知らない人にとって、人前式という選択肢が増えたらいいなぁという思いです。

人前式にしようか決めきれない人も見てみてね♪

メリット①好きな場所で挙式ができる

キリスト教式なら教会、神前式なら神社・・という風に場所が決まっていますが、人前式は、ゲストの前で愛を誓えさえすればどこでやっても問題ありません♡

・・・とはいえ私達は式場備え付けの教会でやるのですが(笑)、二人の思い出の場所でやっても大丈夫なんです!

 

後は披露宴会場で挙式も行ってしまう、ということもできます。

そうすることで別途教会の使用料等がかからなくなり、費用を抑えることもできますよ☆

 

ガーデンウェディング等であれば、外でカジュアルに挙式するのもアリ。

オリジナリティーを出したい方にとってもおすすめなんです!

メリット②自分たちの言葉で愛を誓うことができる

基本的にキリスト教式では牧師さんがキリスト教の言葉を言います。

よく聞く「〇〇さんを一生愛することを誓いますか?」「はい、誓います」の流れですね。

 

でも人前式ではここも好きな言葉に変えることができるのです。

たとえば・・・

本日、私達は皆さまの前で結婚式を挙げます

これから二人で、つらい時は支え合い、楽しみや喜びはわかちあい、あたたかい愛のある家庭を築くことを皆様の前に誓います

という感じに短いものもあれば、もっと長いものまで。

ユーモア溢れるような「1.年に1回は海外旅行に連れていきます 2.趣味のことは口出しません 3・・」という風に二人の結婚生活の約束事を誓ったりも。

 

全て自分の言葉で述べられますので、「はい。誓います。」だけじゃなくて、もっと二人ならではの言葉を言いたい人におすすめです。

また固い雰囲気が苦手なカップルは、ユーモアあふれる言葉の誓いだと、アットホームな空気を作り出すことができますよ♪

メリット③二人の大切な人に「立会人」を頼むことができる

式場の進行役のスタッフとは異なり、ゲスト代表として「立会人」という役割を頼むことができます。

立会人はその名の通り二人の愛の誓いに立ち会う人。

二人が名前を書いた結婚証明書に、立会人として名前を書いたり等をしてもらいます。

 

立会人は誰でも構いません。二人の両親や親族から、仲の良い友人、幼馴染など。

カップル二人にとって大切な人に立ち会ってもらえるなんて最高です♡

メリット④好き放題(?)アレンジができる!

人前式の最大のメリットがこのアレンジし放題のところ。

披露宴でもやってみたい演出があるけれど、演出ばかりになって歓談の時間が取れない・・そんな方は人前式の方で演出を楽しんでみるのもありです♪

 

たとえばゲストにクラッカーを渡しておき、誓いのキスのタイミングでクラッカーを鳴らしてもらったり。

会場にモニターがあれば、披露宴ではなく挙式でもムービーを流してもよし。

楽器演奏ができる仲の良い友達がいれば、友人に入場の間、演奏してもらったり。

他の人とは違う、みんなの記憶に残るような式にしたい!

厳かな雰囲気ではなく、笑って楽しめる式にしたい!

海外ドラマで見た〇〇みたいな結婚式にアレンジしたい!

などなど、エンターテイメント性を求めるカップルにはぴったりです。

メリット⑤結婚証明書を演出として使える

結婚証明書というのは、紙に誓いの言葉が書いてあり、挙式中に二人がサインするもの。

最近はこれを手作りする人も増えてきています。

キリスト教式でもある程度手作りはできるのですが、人前式では大きさも形も何でもok。

たとえばこれ↓

 
 
 
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なかなかの巨大サイズですがとっても素敵ですね♪

キリスト教式だとこれを式場に持って入るのはなかなか難しいですが、人前式だと関係なし!!

 

こんなのもあります。↓

キリスト教式だと、せっかく結婚証明書を手作りしても、式中にお披露目するタイミングが基本ありません。

披露宴会場に置いてもらうのは出来るかと思いますが、なかなかじっくり見てもらえないかもしれません。

 

でも人前式なら、式中に「結婚証明書です」とみんなにお披露目&写真タイムを作ることもできます。

こだわった結婚証明書や、ゲスト参加型の証明書はぜひお披露目したいもの。

このお披露目タイムが一種の演出にもなります。

 

更に後日インテリアとして自宅に飾ることも可能。

いつまでも結婚式の気持ちを忘れずにいられそうですね♪

人前式のデメリット

メリット紹介の記事ではありますが、やはりデメリットも知っておきたいところ。

ここではデメリットも紹介します。

 

デメリット①親世代には受け入れてもらえない可能性も

人前式よりもまだまだキリスト教式が多い時代。

特に昔は人前式をやる人なんて滅多にいなかったそうです。

 

そのため親世代からすると、辛辣ですが「ふざけた挙式」と映る場合も。

会社関係の上司の方が多い挙式では、避けた方がいい可能性もあります。

またもちろんですが親への確認もマスト。

親によっては、「そんな式恥ずかしいからやめて」と思うかもしれません。

親の意向は必ず確認しておこう

デメリット②おごそかな雰囲気、神聖な雰囲気がない

アットホームさやカジュアルさがウリの人前式。

もちろん演出次第である程度おごそかな雰囲気にもなるかと思いますが、他の挙式スタイルと比べるとやはりカジュアルに。

 

これもデメリット①と被る部分がありますが、人によっては受け入れてもらえないかも。

またカップル当人達にとっても、披露宴もカジュアルな雰囲気の場合、ずっとカジュアルな雰囲気になるため、ちょっとは神聖な雰囲気も欲しいなぁという人には不向きかも。

デメリット③(人によっては)誓いの言葉がこっぱずかしい

キリスト教式では、挙式中話す言葉は「はい誓います」くらい。

ですが人前式では基本的に、自分たちで誓いの言葉を述べます。

人前で話すのが恥ずかしい人や、話せるけれど誓いの言葉は恥ずかしい、なんていう人はキリスト教式の方がいいかもしれません。

 

 

と、これくらいでしょうか。

ゲストの年齢層や親戚、親の意向を確認しておけば問題はなさそうです!

私達夫婦が人前式を選んだ理由と経緯

また、私達夫婦が人前式を選んだ理由も。

式場見学の時、見積を出すため、「人前式」か「キリスト教式」どちらにしますか?とプランナーさんに聞かれました。

その時は暫定で見積出すためなので、後から変えてもいいですよ。と言われ。

別に私達キリスト教徒じゃないしなぁ・・人前式の方がよくない?ととりあえず人前式にしたのでした。

 

その後の打ち合わせで改めて人前式のことを聞いていると、メリットがたくさんあったので、このまま人前式にしよう!という結構雑な決め方でした。(笑)

私達が人前式でやろうと思っている演出

まだまだ打ち合わせが始まったところなので細かくは決まっていません。

ざっくりと・・ではありますが、結婚証明書は手作りをし、ゲスト参加型にしたいなあと思っています。

あとはクラッカーも使いたいなあ・・なんていう、全然固まっていません(笑)

 

ちなみに挙式は2020年4月予定です。

また決まれば詳細を追記か別記事に書きたいなぁと思っています!

 

まとめ:二人で決める前にまずは親の意向も確認しておこう!

色々メリット、デメリットがありますが、まずは親の意見を確認しておくことも大切。

二人で「人前式がしたい!」と盛り上がっていたのに、親に反対されたら元も子もありません。

 

もちろん二人の結婚式なので、二人の演出や式にしたいところではありますが、家と家とのつながりの結婚式。失礼のないようにすることもとても大切です。

 

その上で人前式が決まれば、二人らしい素敵なアレンジを加えた挙式にしましょう!

今から挙式が楽しみです♪