先日、病院で自分が処女膜強靭症だったことが発覚し、手術することになりました。
前回の記事はこちら↓↓
今回の記事はその続き。手術前日から当日のことを書いていこうと思います。
処女膜切開手術前日＆数日前
そういえば自分が日本生命の医療保険に入ってたことを思い出して、調べてみると、手術一時金がもらえる保険に入っていたので日本生命の担当の方に問い合わせてみました。「処女膜切開手術をいうのを受けるんですが適用になりますか・・？」と聞いたところ「正式な病名は何でしょうか？」と言われ、あれって病気なのか？と思いつつ「処女膜強靭症です」と答えました。
担当者さんとはLINEでやりとりしてるんですが、LINEですら感じる気まずさ。結果、適用される可能性もあるので、とりあえず診断書送ります。お医者さんに書いてもらってくださいとのことでした。
私も深く聞かれたくはなかったのでコレでよかった・・。きっと日本生命の方も診断書見て判断してくれることでしょう。一時金もらえるといいなあ。
で、前日の夜21時以降は飲食禁止とのことだったので、それまでにサクっとごはん。ちょっとくらい大丈夫やろ？と21時過ぎくらいに夫におやつを勧められるも真面目な私はしっかり断る。
ちなみに飲食禁止の理由は、麻酔をしたときに胃の中に食べ物が残ってると、上に上がってきて肺に詰まってなんかヤバいことになる的なことを言ってたので、ビビった私は21時どころか19時以降くらいから食事してませんでした。
あとネイルもダメとのことだったので、足に塗ってたネイルを取って。術後は1週間お風呂浸かるの禁止らしいので最後にしっかりお風呂にも浸かりました。冬にお風呂浸かれなくなるの本当つらいなあ・・。
寝る前に忘れ物がないかチェック。といっても手術の同意書と日本生命から送られてきた診断書くらい。あと替えの下着一枚とナプキンくらいでした。
なんとなく緊張していたのでこの日はさっさと就寝。
処女膜切開手術当日、手術のこと
当日病院に着いて、受付で同意書と日本生命からもらった診断書を渡しました。診断書は出来上がるまで数日～数週間かかるそうなので後日もらえるみたいです。で、改めて手術の軽い説明と、血圧測って、お手洗い済ませて、休憩室みたいなところへ通されました。
看護師さんが一人居て、ベッドがあり、カーテンで仕切られた小さな部屋みたいなところでガウン（健康診断のときに着るようなやつ）にお着替え。上はヒートテックと下着は付けたまま、下は全部脱ぎました。この日はタイツでしたが靴下なら履いたままでもよかったみたいです。
で、ガウンのポケットにナプキンとパンツを入れておいてくださいとのこと。麻酔かかってて自分で履けないので履かせますからね。って言われて、生理用のだっさい星柄のパンツを持って行ったことを少し後悔・・・（；；）
そのまま休憩室のベッドに寝っ転がって腕に点滴を打たれました。点滴って久しぶりだったんですがこんなに固定するっけ？ってくらいテープいっぱい巻かれてました。ここらへんの説明聞き流してたのではっきり覚えてないんですが、この段階では水？入れてるだけで、あとで中身入れ替えて麻酔入れるそうです。
点滴が完了したら、看護師さんと一緒に手術室へ。注射嫌いの私には、点滴打ちながら歩くのが結構辛かった。針が刺さってるときに腕を動かしたくないのよ・・・。
手術室は思ってたよりも狭くて、それこそ診察室くらい。先生もこの前診察してもらった先生1人＋看護師さん1人で、内診しますねえくらいの雰囲気。
手術台に座り、看護師さんによって腕になんか血圧測るやつ巻かれたりして。ちょっと緊張してきたのを先生は察したのか「麻酔効くまでどこも一切触らないので安心してくださいね」とのこと。
そしていよいよ麻酔投入。人生はじめての麻酔。どれくらいで効くんだろうと思っていると「今30秒くらい経ちましたけどふわふわしてきました？」と言われ、そう言われるとちょっと気持ちいい感じになってきたかも・・・って思った次の瞬間休憩室のベッドに居ました。いやもう本当秒で寝たし何にも覚えてないです。
あ、ださい星柄のパンツ履かされてるわ・・（涙）というのを感じながら携帯で時間を確認すると、手術スタートから40-50分くらい経ってました。
目が覚めて、これ看護師さんとか呼んだ方がいいのかな？と思って寝返りを打とうとした瞬間！お股いってぇ！！
動かさなかったら全然痛くないんですが、少しでも動くとめちゃ痛い。1人悶えているとちょうど看護師さんが来て「あ、起きました？体調大丈夫ですか？気持ち悪いとかないですか？」と聞かれ「全然大丈夫ですがお股いたいです・・」と答えると「そりゃあ～切ったからねぇ～！また呼びに来るのでもうちょっとゆっくりしててくださいね」と去って行きました。
そうだよね・・切ったもんね・・そりゃ痛いよね・・まぁちょっと休んだらおさまるかも・・と思いながら携帯でもポチポチ。すると突然やってくる尿意。これ看護師さん呼んだ方がいいんかな？と思うもベッドからなかなか立てず結局諦めてまた看護師さんが来るまで痛み＆尿意との戦い。この時間が一番きつかった・・・。
20分くらいして看護師さんが来て、そろそろ診察行きましょうとのことで診察室・・に行く前にお手洗いへ。一緒にお手洗いの前まで歩いてくれた看護師さん。痛みに悶えながらヨタヨタ歩く私。これ家まで帰れるか？（1時間半かかる）とビビっていると看護師さんが「今止血でタンポン入れてるので、お手洗いの時取らないようにしてくださいね」とのことで、これタンポンが痛いのでは？！と希望が見え始めました。
そして診察室へ。早速先生に診てもらって、ちょっと触られて痛いなぁ～と思っていたら「ぐううぁ！」と声をきしょい声を上げてしまうほどの激痛が！どうやらタンポンを抜いたようでした。先生、、抜くねって言ってよ、、、（涙）
内診も終わり診察台から降りると、さっきの痛みはどこへやら！やっぱりタンポンのせいで痛かったのか、痛みゼロに。よかった・・・！
そして術後の説明。思ったほど出血はなく、圧迫で止血できたので縫ってません。抜糸は必要なしとのこと。数日間は少し血が出ると思うのでおりものシートや小さいナプキンを付けること。シャワーなら今日からOK、お風呂浸かるのは1週間後から。
で、術後経過診るので「明日来れる？」って・・、いや翌日て！先言うといて！と思いましたが休みなので全然大丈夫でした。ちなみにあと何回くらい診てもらわなきゃいけないか聞いてみると、翌日診たあと、３～４日後にもう１回。そこから2週間後くらいにもう1回。＋もう1回診るかな？くらいで、その後実際に性行為した後もできればもう1回診たい。とのことでした。
他の人のブログを見てると、手術したらそれっきり、もしくは術後経過1回診るくらいだったので、ここまで診てもらえるのはありがたい・・！特に性行為後、ダメだった場合、改めて相談したいし。
多分、不妊治療の病院だし、私も最終的なゴールは子供が欲しいって伝えてあるから、手術して終わり！じゃないのかも。手術してもダメだったら性行為に関してはどうするのかは分からないけれど、子供が欲しいという点では、人工授精とかの話になってくるのかもなあ。実際そこまでそろそろ本当に子ども欲しいからどうするか含めてそこまで相談したい。
そんなこんなでお薬もらってお会計。77000円でした。お薬は3日間毎食後に飲む抗生物質と、もし痛くなったら飲んでねとロキソニンを10錠（そんなにいるか？）もらいました。
病院から出て歩いてみても全然痛みはなかったし、お腹ペコペコだったので一人でご褒美トンカツ。体調は全く問題なし！
処女膜切開手術当日、帰宅後
痛みも全くなく帰宅。他の人のブログ見てると術後も結構痛いっていう方を見ますが私は全く痛くなかったです。ありがたや・・。
帰宅後お手洗いに行ってナプキンを見てみても、生理最終日くらいのほんのちょこっとの血が出てたくらい。ですが、この時のお手洗いでおっきい方をしたところ、大量出血！(笑)少しきばって力を入れたせいか？トイレの水が真っ赤に染まりました。が、数分ですぐおさまり。その後は特に大量出血もありませんでした。
帰宅後もいつも通り、家事やらなんやら動いても大丈夫。座っても大丈夫。普段通りの生活ができました。よかった～。
といった感じの手術当日でした。
また術後経過も改めて書こうと思いますのでよろしくお願いします！
