令和婚夫婦の暮らしのコト

92年生まれの二人が5/1に入籍しました。結婚、節約等のお金に関すること、暮らしのことなどを発信します

ふるさと納税【主婦ブログで解説】本当にとても簡単!節約したい人は必見

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いよいよ今年も終わりますね。

年賀状の話や実家へ帰る話などと合わせて「ふるさと納税しなきゃ」といった話を聞くことはありませんか? 

あ~やった方が得なんだろうな~。やってる人は皆簡単って言うしな~。でもめんどくさいな~・・

とここ数年思い続けてずっとやっていなかったのですが、結婚して節約の意識が上がり、さらに今は専業主婦ということで時間もあるので、今年こそはゆっくり調べてふるさと納税をやってみよう!と思いました。

 

いざ調べてみると本当にとっても簡単で、節約にもつながる。

もっと早くにやっておけばよかったー!!と思う次第。

 

ふるさと納税はやったほうがいいよ!」というブログや記事は既に溢れていますが、それでもやったことがない人が多いのも事実。

このブログ記事で、更に少しでもふるさと納税をする人が増えたらなぁと思い、私なりに解説させていただきます。

ふるさと納税のしくみはいったん忘れて、超簡単に解説

どのサイトもまず「ふるさと納税のしくみ」が書かれていますね。

「税金」「控除」「確定申告」「ワンストップ特例」・・・・

こういった文字が並ぶとどうしても読む気が失せませんか?

 

しくみを知る必要ももちろんあります。(このブログでも後述します)

ですが、いったん仕組みは全て忘れて、ふるさと納税をするってどんな感じなの?」というと

ふるさと納税のサイトで好きなものを買う

     ↓

2000円を超える分については後ほど返金される

感覚としては本当これだけ!!

2000円は自己負担ですが、実質2000円以上の価値のものをもらえるので、お得になるわけです。

ちなみに私はお米30キロを申し込みました。2000円でお米30キロゲットです。(しかも美味しいやつ)

 

で、なぜこんなことが起きるのか?本当に得するだけなのか?あやしい・・・となると仕組みを理解しないといけないのです。で、ここで「税金」の話になり、皆よく分からんからやだな・・・また今度調べよう・・・という風になり申し込まずに終わるわけですね。(過去の私)

 

調べれば調べるほど分からなくなってしまいがちでもあるので、あまり調べずにもうふるさと納税をしてみるも手です。私もよく分からないなりにふるさと納税をやってみたのですが、やってみたら分かってくる感じでした。

 

それでも理解したい人はこの後の「ふるさと納税のしくみ」のところをみてくださいね。

 

得になるなら理解しなくていいや!!というめんどくさがりな方は「ふるさと納税のしくみ」は飛ばして、「ふるさと納税のやり方」をチェックしてみてください。

ふるさと納税のしくみ

ではでは出来るだけ簡単にしくみを解説します。

 

先ほど下記の通りに書きましたね。

ふるさと納税のサイトで好きなものを買う

     ↓

2000円を超える分については後ほど返金される

このふるさと納税のサイトで好きなものを買う、というところ。

ふるさと納税のサイトにはたくさんの商品が並んでいます。これがいわゆる「返礼品」です。

「返礼品」と呼ばれますが、実際にウェブサイトを見てみると、普通にネットショッピングする感じです。私は買い物をしている感覚ですね。

たとえば下記のサイトで「牛肉」で検索した結果が下記です。楽天amazonで買い物している画面と大して変わらないのがよく分かります。

www.furusato-tax.jp

 

このサイトでいう「出品者」が自治体。

「値段」は寄付金額になります。

 

たとえば3万円で牛肉500gの商品(返礼品)を見てみましょう。

・・・冷静に考えて3万円で500gのお肉って超高いですよね?いくら高級肉だと言え、超高いですよね?

 

出品者(自治体)としては、500gの牛肉を送らないといけないとは言え、3万円の収入(寄付金)が入れば儲かります。人口が少ない市町村は税収も少なく、他の町に住んでいる方からもらえる寄付金はとてもありがたいもの。

 

高級な返礼品と言えども、自治体は損しないんだね~

これで自治体は損しないということが分かりました。

 

そしてふるさと納税というのは、本来、人口が少なくて税収が少ない田舎町(=ふるさと)に寄付するというもの。商品を買う側(ふるさと納税をする側)は、あくまでも寄付ですが、その町の特産品などをお礼としてもらえる。というものです。

 

ただ実際、それだけなら、ふるさと納税をする人なんて増えません。

不景気な世の中、返礼品をもらえると言ってもなかなか寄付ができないもの。

ではなぜふるさと納税が得になるのか?というと、ふるさと納税をした人を対象に、税金を控除するという仕組みがあるからです。

結果、本来払う予定だった住民税や所得税が少し安くなり、自己負担額が2000円で済むというわけなんです。

だから、ふるさと納税をする側も、してもらう自治体も、両方に嬉しいしくみなのです!!

 

で、この税金の控除の申請方法が「確定申告」と「ワンストップ特例制度」というのがあります。

・・・はい、「確定申告」なんかの文字を見たら拒絶反応が出るのは分かります。

でもほとんどの人が「ワンストップ特例制度」での申請になるかと思います。ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をしなかったとして、確定申告が必要ない人、が使えます。

そして、「ワンストップ特例制度」とかいう名前のせいで難しい仕組みっぽい感じがしますが、ふるさと納税をして送られてくる返礼品に同封されてある紙に必要事項を書いて郵送するだけです。超簡単です。

本当はとっても簡単なのに、仕組みの言葉のせいで難しく感じてしまうのかも・・・

 

・・と、ふるさと納税についてできるだけ簡単に解説してみました。

ふるさと納税のデメリットや得をしない人がいるとすれば、欲しい返礼品がない場合でしょうか。2000円は自己負担なので。

とはいえ、返礼品にはティッシュなどの日用品もあります。2000円の価値以上の日用品を返礼品としてもらうことができるので、やっぱり損はないかなあというのが個人の感想です。

ふるさと納税のやり方

それでは具体的に、ふるさと納税のやり方を見ていきましょう。

難しくないのであまり身構えないでやっていきましょうね。

控除上限額をチェック(超簡単)

まずは控除上限額をチェックします。

ふるさと納税では、2000円を超える分は後ほど返ってくると書きましたが、上限があります。この上限は年収によって異なります。上限を超えてしまうと、ただただ寄付した状態になりますので、ご注意ください。

 

控除上限額は各ふるさと納税のサイトなどから確認ができます。

このブログ記事では「楽天ふるさと納税」で説明します。

 

私個人は楽天ふるさと納税をしたので、、、楽天が気に入っています。(笑)

で、この楽天のページに行くと「かんたんシュミレーター」というのがあります。 

ここで年収等を入力すると年間の上限金額が出ますので、出た金額までの商品(返礼品)を選んでください。

 

※ちなみに・・主婦ブログということで主婦の方の読者が多いかと思いますが。

年収次第で控除額が変わるので、専業主婦等で収入がない方は、ふるさと納税をしてもお金は返ってきません。夫の分でやりましょう。

返礼品を選ぶ(ネットショッピングと同じ)

かんたんシュミレーターで年間の上限金額が分かれば、その上限金額までの返礼品を選びます。

「ワンストップ特例制度」で控除の申し込みをするのであれば、5つまでの自治体に寄付できます。

そのため、たとえば上限金額が5万円だったとして、5万円のものを1つ申し込んでもいいし、1万円のものを5つ申し込んでもいいです。これは好み次第ですね。

好きなサイトから申し込もう

そしてふるさと納税ですが、様々なサイトから申し込みができます。

私はてっきり「ふるさと納税」というサイトが1つあるものだと思っていたのですが、amazon、yahooショッピング、楽天、、みたいな感じで色んな媒体から購入(寄付)することができます。

※実際はamazonやyahooショッピングにはふるさと納税はありません。例です。

 

主要なふるさと納税のサイトは下記。

楽天ふるさと納税・・・楽天ユーザーは楽天で買い物する感じと本当に変わらない。楽天ポイントもたまる&返礼品も7万品くらいの種類があるので十分

ふるさとチョイス・・返礼品の数が抜群に多く、18万品くらい。色んな商品を見てみたい方におすすめ。

 

はじめての人は上記2つくらいから選ぶので十分かと思います。もっとこだわりたい方は、返礼品サイトを比較するようなページがたくさんあるので探してみてくださいね。

 

届いたら、必要書類を郵送(ワンストップ特例制度)

ふるさと納税を申し込むと商品(返礼品)が届きます。

届く時期は商品(返礼品)によって異なるので確認してみてください。

 

で、その商品(返礼品)とともに提出必要書類が届きます。

楽天ふるさと納税のページに、郵送書類についての記載があります。

 

必要なものは特例申告書と免許証等の身分証明書。

特例申告書はネットでダウンロードできます。私の場合は、返礼品とともに申告書も同封されてきました。それを自治体に郵送するのですが、自治体への返信用封筒も同封されていました(切手は自分で用意)。

 

これで完了です。

また、その年に申し込んだふるさと納税の分は、翌年1月10日(自治体に多少差はある)までに書類を郵送しないといけません。

これがあるので、年末頃に、今年もふるさと納税しなきゃーという人が出てくるのです。既に年始等にふるさと納税済の人は、年末にふるさと納税しなきゃーって言うことはありません。

どうやってお金が戻ってくるの?

ここまで手続き関連のお話をしましたが、一番気になるところ、どうやってお金が戻ってくるの?というところ。

実際はお金が戻ってくるというわけではなく、翌年の住民税の支払い金額が減ります。

サラリーマンの方ならお給料の明細を見てもらうと、いっぱい住民税でひかれていると思いますが、あの金額が少し少なくなる=手取りが増えます。

 

たとえば5万円分ふるさと納税をしたとします。

自己負担額が2000円なので、4万8千円分は税金が控除されます。

税金はふるさと納税をした翌年6月~翌翌年5月まで。

12か月かけて4万8千円、月々4000円分、住民税の支払い額が減る形になります。

 

住民税が減る、なのでなかなかお金が戻ってきた気がしないかもしれませんが、確実にお得になっているのでご安心を。ふるさと納税をした翌年の5月以降は、住民税の金額もよくチェックしてみてくださいね。

さいごに:ふるさと納税は主婦の味方!!

私は3万円分寄付し、30キロのお米をもらいました。(まだ全部は届いてませんが)

我が家では1か月で5キロほど消費するので、半年分ほどのお米になります。

住民税は安くなるし、半年はお米買わなくていいし、いつも買ってる安いお米じゃなくて美味しいお米が食べられるし、いいことづくしです!

 

家計の節約のために、こういったお米や日用品系を申し込んでもいいですし、贅沢をしたい方は普段買えないいいお肉やカニなどを頼むのも良いですね。我が家は節約重視なので来年は日用品系も申し込もうかなぁと思っています。

もっと早くやればよかったなあ

と、ふるさと納税をしている人がよく言っていたのですが、本当にその通りだと思いました。

簡単・お得で損はありませんし、返礼品を選んでいるのも楽しい。

さらに寄付になるので、小さな町への村になるのはなんだか嬉しいですね。

 

今年間に合うかな・・?微妙ですが、興味がある方は来年からでもぜひはじめてみてください!!