令和婚夫婦の暮らしのコト

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我が家の家計簿の【流動費の項目】と詳細!項目は少なく&娯楽費がポイント!家計の見直し方も解説

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こんにちは。現在は専業主婦をしているりょうです。

先日、我が家の家計簿の【固定費の項目】と詳細についてご紹介しましたが、次は家計簿の流動費の書き方/項目分けについてご紹介します。

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我が家の項目は下記の通り。なるべく少なくしています。

  • 食費
  • 交際費
  • 娯楽費
  • 雑費
  • 特別費
  • 結婚関連費 ※期間限定

なんとなんとこれだけで全て分類できています。

では詳細を見ていきましょう!!

流動費の項目①食費

恐らく食費って、みなさんが家計簿を付ける際に絶対と言っていいほど作る項目だと思います。

にも関わらず、どこまで食費に計上すれば決まらない・・という人も多いのでは。

たとえば外食費。後はお菓子類、外で買ったジュース、今度人がお家に来るからおもてなし用に購入したお菓子・・・・食費にするかしないかの線引きって難しいと思います。

 

我が家では、純粋にスーパー等で買う食材等のみ、食費として家計簿に書いています。

そして残りは基本的にすべて娯楽費にしています。

 

判断の基準は、買わなきゃいけないものかどうか?(娯楽かどうか?)というところ。

 

下記は例です。

・夫婦で行く外食費・・私達夫婦が「行きたいから行く」なので娯楽費。

・友人と行く外食費・・友人と遊ぶ費用なので、交際費。

・出かけた時に自販機で買うジュース・・「家からお茶を持参したり、ジュースを我慢すれば、買わなくてもいいもの」なので娯楽費扱い。

・スーパーで食材等と一緒に買うお菓子・・固定費のおやつ費から出す。( 固定費の項目の記事のおやつ費参照)

・お家でクリスマス用に豪華な食事として、ケンタッキーやケーキを買う・・マストではなく、私達がやりたいことなので娯楽費

・友人が来るのでお菓子やジュースを用意しておく・・友達と遊ぶ時の費用なので交際費

 

こんな感じです。

なので食費は本当に純粋な、家で自炊をしてかかる費用です。

そのため、毎月食費に大きな変動がありません。

もし急に食費が高くなったら、いつもより高級な食材を買っていないか?高いスーパーで買っていないか?レトルト用品が多くて高いのか?等、純粋な食費を見直しやすくなります。

 

流動費の項目②交際費

友人と遊ぶ時にかかる費用は全て交際費として計算します。

遊びにかかる費用はもちろんのこと、友人との外食費、交通費もこの交際費に入れます。

なお、もちろんですが夫婦そろって(人によっては家族そろって)交際する相手に限ります。個人的に交際する相手との費用はお小遣いから出します。(当たり前ですね)

 

流動費の項目③娯楽費

夫婦(家族)で使う娯楽費は全てここです。

娯楽費かどうかの判断基準は、「絶対に買わないといけないもの、しないといけないことなのか」です。

主に娯楽費として扱うのは下記です。

・夫婦で行く外食費

・夫婦で遊ぶ費用(交通費、遊ぶ時にかかったゴハン代含む)

・夫婦で欲しいもの(ゲーム等、雑貨、家電等)

特に注目すべきが夫婦で欲しいもの。のところ

テレビゲーム等のいわゆる娯楽のものは分かりやすいのですが、家具や家電の一部もここに分類しています。

 

というのも、現在ある程度家具・家電は揃っています。

が、まだ欲しいものはあります。

食器棚が小さいから買い替えたいし、寝室にはカーペットがないのでほしい。勉強机兼ドレッサーも欲しい・・のですが、これらは無くても大丈夫なもの(実際今無しでも生活が出来ている。我慢できるもの)なので、娯楽費として扱っています。

 

逆に娯楽費にならないものとしては、先日突如炊飯器が壊れて買い替えたのですが、炊飯器は毎日の生活に絶対必要なものなので特別費として扱いました。

 

これで娯楽費の項目には、「(最悪)買わなくてもよいもの」だけが入ります。

後で家計簿を見直した時、今月出費が多いな・・と思ったら、とにかくこの娯楽費から削ればokです。

 

娯楽費を、遊ぶ費用はゲーム等の娯楽用品を買うお金としてしか計上していない場合、「遊ぶお金を我慢しているのに貯まらない・・」という現象に陥いる場合があります。

でもそれは我慢しているようで、実は最悪買わなくてもいい家電・家具を雑費として計上していて気づかなかったり、「交通費」という項目を作っていて、交通費が高くて仕方ないと思ったり(その交通費は娯楽のために使った交通費と、必要経費の交通費が混ざっているはずなので、結局削るところが分からなくなってしまう)と色々原因がある気がします。

買わなくてもいいものを全て娯楽費にすると、家計が厳しい時に、ここを見直すだけでかなり変わると思うのでぜひ実践してみてください。「外食費」「家電費」「交通費」・・などと細かく分ける必要はありません。

コレがないと生活できない!というもの以外は全部娯楽費じゃー!!

流動費の項目④雑費

①食費②交際費③娯楽費 のどれにも当てはまらない、日用品等の生活必需品が雑費です。ティッシュとかラップとかですね。

後は郵便物などの費用(ただし絶対に出さなきゃいけないものに限る。趣味の懸賞等での郵便費用は娯楽費ですよ!)や仕事や役所関係の用事で出かける時の交通費、コピー費用等も雑費です。

 

かなりのものを娯楽費の項目に入れているので、雑費はそんなに多くならないはずです。

なお医療費、散髪、必要最低限の衣類(下着や靴下の買い替え等)については、固定費の方で計算していますので、雑費には入りません。(固定費の項目の詳細記事はこちら

流動費の項目⑤特別費

継続してかかる費用ではないもの、かつ出費せざるを得ないものは特別費です。

たとえば友人の結婚式のご祝儀やそれにかかるヘアセット代、交通費。

誰かが亡くなった時のご香典。

などなど、冠婚葬祭系の大きい出費ですね。

 

なお、我が家では旅行(旅行中に使うお金含む)に限り、娯楽費ではなく特別費の項目にしています。

最初は旅行も娯楽費にしていたのですが、特別費にした方が管理しやすくなりました。

流動費の項目⑥結婚関連費 ※期間限定

私達夫婦は来年に結婚式を予定しているのですが、それにかかる費用です。

結婚式にかかる費用で、招待状の切手、ウェルカムスペースに置く雑貨、写真の印刷費、自分で用意する衣装小物・・・などなど、結婚式に関わる系でかかる費用が結構あることに気づき、別途項目を作りました。これで式場に払うお金以外に、結婚式に使ったお金が全て管理できます。式が終わればこの項目は消します。

意外とこの費用、結構かかるんだよねえ・・・

まとめ:家計簿の項目は出来るだけ少なくが基本&見直すポイント

私達夫婦は期間限定で「結婚関連費」の項目があるものの、それ以外の項目はたったの5つのみ。

でもこれだけで、ほとんどの家庭で分類が可能かと思います。

ただしそれには「固定費」の方も合わせて見直す必要があります。

我が家では「美容費」「衣類費」「医療費」を固定費として先取りすることで、家計簿が綺麗にすっきりまとまりました。固定費の方の解説記事を読んでいない方はぜひ合わせてみてみてください。

 

この家計簿の項目の分け方だと、家計の見直しがとってもやりやすいです。

①から順に見直すべし!!

 

①娯楽費・・買わなくてもいいものを買っていないか?必要だと言って、なくてもやっていける家具や家電を買っていないか?→家計に余裕がないならまずはココを減らす努力をしよう。意外とお出かけ等の遊び以外に使っている娯楽費が多いかも。

 

②交際費・・友人と遊びすぎじゃないか?家計に余裕がない時は、程よく断った方がいいのではないか?本当に遊びたい友人と遊んでいるのか確認。

 

③食費・・高い食材を買ったり高いスーパーに行っていないか?使い切れずに捨てている食品はないか確認

 

④雑費・・収入に見合ったものを買っているか?高級ティッシュやトイレットペーパー等を買っていないか?ネットで買った方が安い場合も。いつも使う日用品はネットでまとめ買いの方が得かもしれないので確認しよう

 

⑤特別費・・冠婚葬祭があったのかも。ここの出費は仕方ないので、これのせいで赤字になっても気にしない!

 

★番外編:結婚関連費・・結婚式を控えている人だけにはなりますが・・一生に一度だからと言って使いすぎてない?時々振り返ろう

 

 

ちなみに①の娯楽費をゼロ、②の交際費も限りなくゼロ、③食費④雑費も安く買っている、それでも足りない・・という人は家賃見直し(引っ越し)や転職を真剣に考えた方がいいです。。

 

 

以上、我が家の家計簿の流動費の項目の分け方&家計見直しのポイントでした。

最後に、固定費と流動費のまとめと家計簿の書き方のまとめ記事もまた書こうと思います!!

 

>>家計簿のエクセルテンプレ(無料)はこちらの記事からどうぞ